Ron's Room

Ron's Room

私なりに、私のペースで「ロコ」を探すプロセスを
物語として少しづつまとめてみようと思います。
見つからないのなら、見つかるまで夢中に書いてみます。
見つかるまでは、物語が私の「ロコ」なのかもしれません。
お立ち寄り頂ければとてもうれしいです。

エッセイ集

Warum wollen Menschen “Aufzeichnungen” führen?

Ich bemerkte es, als ich Fotos von Giorgio machte, der gerade 2 Jahre und 11 Monate alt ist, und zum ersten Mal mit sein...
詩歌

乗船 Ⅰ (詩編)

夕辺には開き戸を鎖(と)ざしフランスベットに澪(みお)を曳き込みサカナの眼で壁の陰影を刻んでいればムツカシクはなかった 翌日が複雑になったいくつかの事件いくつかの痛みの襞(ひだ)を入念におりたたみ昼の峠を越えようと 君の営々とつづく私的遍歴...
エッセイ集

君たちの名前を探している。

君たちの名前を探している。8年間、私の年越しの企画「HONZEN (本膳)」にBerlin、Paris、Wien、Zürichの大晦日のコンサートを終えて私のホテルに毎年駆けつけてくれた君たちの名前を。2019年。館内の懐石レストランは失っ...
平和泥棒(戯曲)

戯曲 平和泥棒 一幕

(ほぼ一人芝居。「オリオンの嘆き」プロット)配役木馬 まもる(初め、ワカメ)木馬 のりコロス(輪唱するガヤ)第一幕カップルがいちゃついている。ワカメ登場。ワカメ何や、ワイら、何ぐちゃぐちゃいちゃついとんねん!ただでさえ粘(ねば)つく季節やゆ...
平和泥棒(戯曲)

戯曲 平和泥棒 第二幕

(青年のワカメ、喜々として部屋を這い回る。)ワカメへ、へ、へ。不思議だなァ、ウム、実に不可思議至極だぜ、あんなに嫌っていた「実験室」へ行くのが、こんなにたのしくなっちまったなんて。この俺がだぜ、へ、へ。俺はもうちっと自分は複雑な構造をしてい...
エッセイ集

雪玉 2025

なそうとしてやめたのか、なそうとしてなせなかったのか。これでなしおえたのか。都内(とない)の雪(ゆき)は一晩(ひとばん)で降り止み(ふりやみ)、すぐに融けた。載せていた頭は落ちてとけたのか、もともとなかったのか。雪が降ったことも、未達の雪だ...
エッセイ集

粉骨

古い時代の父親像で接して来た親父のスタンスが障壁となって下に組み敷かれ続けて育った息子の俺には、親父を死ぬまで愛せはしなかった。実際、見切りをつけて二十歳で家出して、俺は俺で我が道を進むことにした。ご挨拶程度に年2回程は顔を出したが、会う度...